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アメリカ合衆国
アメリカ本土の
気候情報
アメリカ合衆国の東側と西側は大西洋と太平洋に隣接し、南はメキシコ湾、北東はカナダと国境を接する五大湖地域に隣接しています。アメリカには多くの川と多様な地形があります。そのため、気候は地域によって異なります。
留学先を選ぶ時に役立つ気候情報を以下まとめてみました：
アメリカ合衆国本土は大変広くケッペンの気候区分でなんと七つに分けられます。
（1）西海岸の気候
サンフランシスコやサンディエゴなどの地中海性気候は天国と呼ばれるくらい天気が気持ちいです。しかし、すこし内陸に行くとラスベガスなどは砂漠気候、北の方に向かうとシアトルなどの西岸海洋性気候になります。
（2）カナダまで横断するロッキー山脈の西と東はアメリカの乾燥帯ステップ気候になります。もちろん山頂では雪がつもり、その雪水が融けて部分的に高山湖や人工湖などが存在しています。
（3）シカゴを中心とした中西部及び東海岸北部は大半が亜寒帯湿潤気候です。年間の寒暖の差が激しく、夏は多雨で冬の降雪もかなり多いのが特徴です。日本の北海道に近い天気です。
（4） マイアミだけが熱帯モンスーン気候になり、それより北の東海岸、西までテキサスまでが温暖湿潤気候となり、日本の九州や四国の天気と似ています。
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